お風呂嫌いな息子がお風呂好きになった理由

最近だいぶ暖かくなり、日中汗を掻く事も多くなってきましたね。私、夜シャワーを浴びないと気持ち悪くて眠れないんですね。お風呂は私も息子も大好きです。大好きなのですが、つい最近まで息子はお風呂が大嫌いでした。なぜ嫌いだったのか、なぜ克服し、好きになったのかを綴ってみます。

お風呂に入らなかったらどうなる？

お風呂に入るという事は皮膚の清潔をを保ち、心身のストレスを取り除く効果があります。
息子がお風呂嫌いだった頃、「入るよ」と言ってもイヤイヤで入ろうとしませんでした。半ばムリヤリ入れていたのですが、面倒になってしまうと自分だけ入って息子は明日・・何てこともありました。
１,２日でどうこうなるわけではありませんが、日本は高温多湿です。入らない日が続くと衛生状態が保たれず皮膚炎、感染症を引き起こす可能性があります。ノミ、ダニは皮膚表面に寄生するんですよ。

決してオーバーな話しではなく、世界にはお風呂に入らない習慣のある地域には感染症が流行ったりする事もあったんです。中性ヨーロッパでは入浴の習慣がなく、ペストが大流行した、という話しもあります。
匂いはどうでしょう。子供は特に代謝がいいですから汗もよく掻くでしょう。息子での体感ですが２日目くらいからちょっと匂い始めますよね。夏場には１日でダメでした。子供は皮膚の弱い子も多いでしょうからしっかりと清潔に保ってあげたいですね。

お風呂が嫌いだった理由

あんなに気持ちのいいお風呂がなぜ嫌いなのでしょう。お湯が熱い、頭を洗うのが怖い、体を洗うと痛い、水が怖い・・嫌いな理由はそれぞれだとは思います。
幼児の場合は一人でお風呂に入る事はほぼないでしょう。もしかしたら子供がお風呂を嫌いになる原因を作ったのは親かもしれません。

実はうちがそうだったんです。息子の場合「頭を洗うのが怖い」でした。理由はどうも前妻が「頭を洗う時に立たせたまま頭からシャワーをかけた」らしいんです。私は抱っこをして頭をあらっていたのですが・・そんなに大した事ではない様に感じますが息子にしてみるとちょっとしたトラウマにのなってしまった様です。未だに抱っこしないと頭は洗えません。お風呂に入ると怖い、というイメージが付いてしまい、お風呂が嫌いになってしまったんです。

お風呂が好きになった理由

嫌いだったお風呂が好きになったのはなぜでしょう。

子供が嫌がる事はしない

息子は頭を洗うのを怖がります。自分で出来る様になるまでは抱っこして頭を洗います。嫌がる事は絶対にしません。それでも最近ちょっと自分で立ったまま顔にお湯をつけれる様になってきたんです。これでもすごい進歩なんです。

おもちゃも準備する

お風呂で遊べるおもちゃは以前より入れていたのですが、とくに船のおもちゃをだいぶ多く置く様にしました。船は水の上にある乗り物という事が理解できてから、お風呂で船のおもちゃを動かすのが楽しい様です。お風呂専用のおもちゃというのが良かったんですね。お風呂じゃないと遊べないわけですからね。

まとめ

「お風呂が嫌い」ではなく「お風呂が怖い」が息子の理由でした。小さいお子さんの場合、そういった理由が多いのではないでしょうか。なぜ怖いかを理解すれば対処の仕方も結構簡単かもしれません。
「お風呂は楽しい」と子供が感じれば自分から進んでお風呂に入ります。
少し大きくなり、自分で入れる様になると今度は「メンドくさい」何てことを言い出すとは思いますけどね。まだ一緒に入っている時期は「お風呂は楽しい」と思ってもらえる様にし、子供を清潔に保ってあげましょう。