「はいはい」と2回返事をする息子。
私「ちゃんと片付けなさいよ」
あーち「はいはい、わかったよー」
私「はいは1回!!」
ちょっとお行儀が悪いですね。ん~いつからこんな返事をする様になったんだか・・誰かの言い方を真似たのか?
そう、それはきっと私。
なんとかならないものかと、考えてみました。
悪い口癖
子供が言葉を覚える過程はたくさんありますが親とのコミュニケーションや会話で覚えていく事が多いです。
親が悪い言葉を使う事でそのまま覚えてしまう事もあります。最近になり息子の困った言葉使いが出てきてしまいました。
「はいはい」と2回繰り返す返事
大人でもこういう返事をする人っていますよね。最近息子がこういった返事をする様になってきたんです。
「はいはい」と2回返事をする事は会話のマナーも悪いし、相手に不快な思いもさせてしまいます。
「はいはい」と返事をした時は「返事は1回!」と叱るのですが、分かっているのかいないのか・・
なぜこの様な返事を覚えてしまったのか、原因は恐らく私。息子と話しをしている中で「はいはい」と返事をしていたのだろうと思います。
イライラしている、忙しい、疲れている、そんな時に息子から何か言われたら「はいはい」と返事をしていたのでしょう。
無意識ですが息子はしっかりと聞いていたのでしょう。
2回返事をする時の心理
2回返事をする時、人の心理はどういった状態なのでしょう。
めんどくさい
分かっているのに言われる事、何度も同じ事を言われると鬱陶しくなります。本当はやりたくないので適当に返事をする。
他のことを考えている
前述でも申し上げた様に忙しかったり他にやる事があるので適当に返事をする。
話しを聞いていない、興味がない
そもそも言われた事に興味がなく、聞きたくないから適当に同調して返事をする。
どれも共通している事はまず、「適当」。しっかりと人の話しを聞かないんです。
仕事でこういう返事をする人はあまり信用されないですよね。
私が息子の言う事をちゃんと聞いてあげれていない時に「適当」に返事をしてしまっていた。これを覚えてしまったのでしょう。
子供の感性は鋭いですから、2回返事の意味は私の態度等で理解してしまったのでしょう。
口癖を直す
口癖の場合は「治す」なのでしょうか「直す」なのでしょうか。口癖は治療ではなく、「ただす」だと思うので「直す」こちらを使います。
さて、息子の口癖を直したいと思ってます。方法を考えてみました。
親が直す。
息子は私の言葉を真似たと考えるのであればまず、私が直すべきでしょう。
気が緩めばすぐにいい加減になってしまうかとは思いますが、意識する、しないではだいぶ違いますから、注意して接したいですね。
意味を理解させる。
なぜ2回返事が悪い事なのか、この事をちゃんと話しをするべきです。息子が理解出来るかは分かりませんが、「いけない事」という事は分かってくれるはずです。
意味も理解できずにただ「怒られた」では息子もつらいと感じるでしょうから。
まとめ
躾は本当に難しいです。子供にとって、親が一番近くにいて一番影響を受けるわけですから親の私がしっかりとしなければなりません。
ただ、私自身がそんなにしっかりとした人間ではないですから、自分の事を棚にあげて・・なんて考えたりもします。
でもそれはちょっと違うかな、とも思います。自分が出来てないから子供も出来なくていい、それでは躾は成り立ちません。自分が出来てなくても子供にはしっかりと身に付けさせなければならない事はたくさんあります。
子供は鏡です。躾を行うのと同時に自分自身も人として成長したいですね。
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