[父子家庭]あーちとパパの2人暮らし

[父子家庭]あーちとパパの2人暮らし

丈夫で元気な子供に育ってほしいと願うシンパパの日常です。

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ママを好きでいてくれる事が嬉しい

先日から鼻炎アレルギーの薬を飲み始めています。
アレルギーの薬はすぐに効果がでるわけではなく徐々に効いてくるらしいのですが、飲む前に比べれば本当に良くなってます。
今は息子の状況を確認したいので寝る迄様子を見てるのですが、昨日もよく寝てくれました。いびきも少ない。
もっと早くお医者さんに行けばよかったです。
ホント、だらしない父親で・・・

昨日、息子の寝ている姿を見てふと思ったんです。

「大きくなったなぁ」
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母親が嫌いな私 ママが大好きな息子

母親、ママという存在

私は母親が嫌いです。
子供を捨て男と逃げた母親も、再婚相手の子供を「他人」と位置づけ弱い物イジメをする継母も、育児を放棄し自分の事を最優先で考える元嫁も、私の周りの母親は母親と呼ぶには程遠い存在ばかり。
私は母親の愛情を知りません。まぁ、父親の愛情もよく分かりませんが。
息子はどうかな?
先日、あるサイトを見ました。

「父子家庭の子育ては避けるべき」「父子家庭で育った子供は将来、母性に飢える」

こんな感じの内容でした。
母親の愛情を受けずに成長すると、ろくな人間になれないって事なんでしょうか。
確かに私はろくな人間じゃないからなぁ・・

息子はママの愛情を感じ取れているのでしょうか。
私から言わせれば、元嫁が愛情を持って子供と接しているとは思えません。ホント「ふざけんな!」って何度思ったか・・正直、客観的にみれば「こんな母親ならいない方がまし」そう言いたいくらい・・
ただ、母親の愛情を知らない私が母親の愛情や母性を語るのはちょっと滑稽ですかね。

息子にとっての母親ってどんな存在なんでしょう。
離婚は理解できてません。当然、離婚の理由も。
「ママは仕事が忙しいから家にいない」「仕事が終われば会いにくる」
そう思ってるのかな。
以前こんな事を聞いた事があります。

「ママが来たら何するの?」
「ママとね、餃子(ラーメン屋さんです)食べに行くの」

そんな事かよ、って思いました。
でも、そんな事でいいのかもしれません。
「一緒にいる」それが息子に取って一番嬉しい事なのかもしれません。

「愛情を持って息子と接しているのか」って腹を立ててばかりの私ですが、会うだけで息子が母親の愛情を感じ取れるのであれば、会ってくれるだけ元嫁には感謝しなければならないのかもしれません。
それだけ子供にとって「母親」という存在は大きいのでしょうね、きっと。


パパの役目と願い

元嫁に対して文句ばかり出る私、肝心な私は父親としての役割を果たせているのでしょうか。
たぶん・・出来てないだろうな・・
私はたぶん他の親御さんに比べてだらしないと思う。
本来、なすべき事は出来てないかもしれない、でも私が「パパの役目」と決めている事はあります。
今の私が「今の息子」にしてあげれる事、私の役目は
息子が将来、悲しい思い出よりも楽しい思い出が多くなっている事です。
そのためにパパの願いは
パパとママを嫌いにならないでいてほしいんです。
子供の頃の楽しい記憶って両親との記憶になりますよね、たぶん・・
私には無い物ですから想像でしか言えませんが・・・
他の方のブログで家族のあり方を見て、
「きっとお子さんのいい思い出になるんだろうなぁ」
って思えたから、やっぱり親との日々過ごした事なんですよね。
楽しい思い出を1つでも多く残せる様に息子にはパパとママを嫌いにならないでいてほしい、そう願ってるんです。

ママを好きでいてくれる事が嬉しい

息子が大きく成長してきています。
色々な事を理解出来る様にもなってきています。
離婚の意味も理解する日が来るでしょう。
その時息子は私達の事をどう思うか・・
もしかしたら「なんで離婚なんかしたの?ママとはもう暮らせないの?」
なんて恨まれる事になるかもしれません。
「自分は捨てられた」「親なんて最低だ」
そう思い育ってきた私は子供の頃の記憶は辛い事ばかり。
勝手な言い方ですが、息子には同じ思いをさせたくない。今の私にとって一番不安に思う事です。

それでも今の息子は
「パパ大好き」「ママ大好き」
こう言ってくれます。
何かすごい事を成し遂げたり、常にいい子でいてくれる事より、
だらしない父親の事、傍にいない母親の事を「大好き」と言ってくれている事、
「大好き」と言ってくれている時の無垢な笑顔が大好きでとても嬉しいんです。

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まとめ

憧れはありました。
暖かい家庭、ちょっと怖くても優しい母親、親子3人で手を繋いで買い物、お出かけ、
一流な家庭なんかじゃなくてもいいから家族でずーっと暮らしていく事。
しかし現実には出来ませんでした。

「息子に私と同じ思いをさせてしまった」

だからこそ、私自身も許せないし、元嫁の事も許せません。

でも今度は息子に私と同じ考えにならない様にさせてあげたいと思っています。

悲しい思い出より、楽しい思い出が多く出来る様にこれからも「大好きなパパ」「大好きなママ」でいられる様にがんばっていきたいですね。

最後までご覧になっていただきありがとうございます。