発達障害の種類
息子には発達障害の兆しがあります。まだ正式に診断されたわけではないのですが、ADHD(注意欠陥多動性障害)の症状が見られます。それでは他にはどの様な障害の種類があり、それらはどの様な症状がでるのでしょうか。
発達障害の種類
発達障害には4つの種類があります。
①自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害)
- 自閉症
- アスペルガー症候群
②ADHD(注意欠陥多動性障害)
③学習障害
④精神遅滞
障害の症状
自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害)
- 周囲とのコミュニケーションの障害
- 言語とそれ以外のコミュニケーションの障害(自閉や空気が読めない)
- 対人関係の障害
- 同じ動作を何度も繰り返す
- 約75%で知的障害がみられる
ADHD(注意欠陥多動性障害)
①不注意性
- 1つの事に集中できない
- 呼びかけに気付かない
- 忘れ物をよくする
②多動性
- じっと座っていられない
- そわそわし、じっとしていられない
- 高い所に上る
- 落着きがない
③衝動性
- 順番が待てない
- 他人の邪魔をする
- 質問が終わる前に答える
この症状は男児に多いそうです。原因は先天的な脳の発達異常、機能異常に伴うと考えられています。この症状は治療や適切な対応で改善できるそうです。
学習障害
- 特定の科目の学習過程での障害がみられる。文章の理解ができない。(読字障害)文字、漢字が書けない。(識字障害)計算ができない。
- 学習以外で生活面で問題はない
学習はその能力の欠如が問題であるため、繰り返しの学習で克服できるものではない様です。
精神遅滞
- 知的能力と社会適応能力に障害がみられる。
- 脳の機能の発達遅延、障害
- 知能指数、IQによって分類される
障害の状況、程度には個人差がある様です。また上記の障害が複数の組み合わせででる事もあります。結果、発症する発達障害は人それぞれで複雑になっています。
息子の場合、ADHDの②と④が発症している様です。精神年齢も3歳くらいと診断されました。早めに自分の息子の症状を知り、息子に合った教育をしていきたいですね。
最後までご覧になっていただきありがとうございました。