母の日の由来は? カーネーションの色の意味も知っておこう
2017年5月14日は母の日です。毎年何を挙げよう、と迷っている方も多いのではないでしょうか。うちは離婚し、同居はしておりませんが、息子が保育園で母の日のプレゼントを作ってきました。今度会った時に渡してあげ様と思います。
みなさんは母の日についてどこまでご存知でしょうか。
由来や意味を調べてみました。
母の日
母の日は毎年5月の第2日曜日です。2017年の母の日は5月14日になります。母の日は日本特有の文化ではなく世界中にある風習なんですね。発症はアメリカといわれています。
母の日の由来
母の日にカーネーションを送りますよね。なぜカーネーションを送るのでしょう。発症はアメリカです。5月の第2日曜日にアンナという女性が亡き母を思い教会でカーネーションを配ったところから、お母さんに感謝を伝える日として世界的に広まったとされています。日本には大正時代に伝わったとされています。
カーネーションの色
母の日に送るカーネーション。カーネーションの色についてみなさん意識してますか?色にも意味があります。アンナが亡き母親に送ったのは白のカーネーション。アンナの提案で亡くなっている母親には白のカーネーションを、健在な母親には赤いカーネーションを、と決めていたそうです。
現在では多くの色があります。各色、花言葉は
- 赤 母への愛 真実の愛
- 白 尊敬 亡き母へ
- ピンク 感謝 美しい仕草
- オレンジ 純粋の愛 感動
- 紫 気品 誇り
- 青 永遠の幸福
- 黄 軽蔑 嫉妬
- 濃い赤 私の心に悲しみを 欲望
送る人を考え失礼のない様に送りたいですね。特に黄色や濃い赤は避けた方が賢明です。
世界の母の日
- アメリカ
母の日が始まったのはアメリカです。この風習は、ウェストヴァージニア州の知事が5月第2日曜日を母の日にすると宣言し、アメリカ全土に広まっていき、5月の第2日曜日が「母の日」と制定されました。
- 韓国
韓国語では「オボイナル」といいます。韓国は父の日と母の日を一緒に行ない、日本と同様でカーネーションをプレゼントする文化もあるそうですが、韓国で1番喜ばれるプレゼントは「お金」だそうです。
- タイ
タイでは国王のお妃様のお誕生日である8月12日が母の日です。
王妃がお生まれになったのは金曜日。この日は水色と決められており、タイ国民は母の日には自分の母親や王妃様への尊敬の念や感謝をささげ、新聞の一面にはお祝いの言葉であふれます。タイでも母の日にはお花をプレゼントする習慣があり、母の日に贈る花は「ジャスミン」です。
- フランス
5月最後の日曜日が母の日です。
フランスでもこの日にプレゼントする人が多いのですが、母の日とカーネーションとの結びつきに関しては、日本ほど強くないようです。プレゼントはカーネーションという決まりはありませんが、母に感謝の気持ちを表すという点では、日本と違いはありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。普段何気に過ごしている日常の中でも母の日に改めて感謝する事、認識する事はとても大切な事ですね。うちは同居しているわけではありませんが、息子にも感謝する気持ちをしっかりと持たせたいですね。